米好きな日本人の方にマルタで炊飯器（Rice Cooker）購入のススメ！No Rice, No Life!

マルタローカルの食事はパンとパスタが中心。日本人としてはどうしてもお米が食べたくなりますよね。

お米自体は大体どこのスーパーにも売っていて、日本米（Sushi Riceと書いたパッケージに入っている）も気軽に手に入れることができます。

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現地で買える美味しいお米に関しては別の記事で紹介したいと思います。

マルタに着いてしばらくは手軽に食べられるパンやパスタが中心でしたが、日が経つにつれ徐々にお米が恋しくなり、炊飯器がなかったので、まずは鍋で炊いてみることにしました。

鍋でお米を炊く方法

炊飯器を買うのはまだ先になりそう、でも米が食べたい…という、マルタに到着したばかりの私たちのような方へ、鍋でのお米の炊き方を紹介します。料理はここ数年していなかった私でもある程度食べられるお米を炊くことができたので、ぜひ挑戦してみてください！

鍋で炊くのは面倒、すぐにでも炊飯器を買いたい！という方は、次の章へ！

お米によって多少水の量や炊き時間の調整は必要かもしれませんが、この方法である程度美味しくお米を炊くことができました。

マルタで炊飯器（Rice Cooker）を購入しよう！

お米を鍋で炊いて、失敗や成功を繰り返すうちに徐々に美味しく炊けるようになってきました。しかし、お米を炊くたびに、時間を測って火の調節をするのは面倒で、時間も取られます。さらに炊き上がった後保温することができません。そこで妻と相談し、ついに炊飯器を購入することにしました！

マルタで炊飯器（Rice Cooker）はどこで手に入るの？

炊飯器（Rice Cooker）は、マルタの大手ホームセンターHomemate（ホームメイト）や、アジア系食材が手に入るアジアンスーパーマーケットなどで手に入ります。

私たちの場合、購入先の候補は、よく行くSliemaのThe Pointの中に入っているHomemate（ホームメイト）か、炊飯器の種類が豊富なSt.Julians（サンジュリアン）のアジアンスーパーマーケットWenzhou Asian & Latin American Supermarket（ウェンズーアジアン＆ラテンアメリカンスーパーマーケット）、または近所の大きめのスーパーWelbee’s（ウェルビーズ）でした。

マルタで手に入る炊飯器（Rice Cooker）の価格、種類は？

St.Julians（サンジュリアン）のアジアンスーパーマーケットWenzhou Asian & Latin American Supermarket（ウェンズーアジアン＆ラテンアメリカンスーパーマーケット）では、複数のサイズ・メーカーの炊飯器が揃っていて、私たちが見に行った中では１番種類は多かったです。1人用のものから大家族用のサイズまでありました。

炊飯器（Rice Cooker）はSliema（スリーマ）のHomemate（ホームメイト）でも販売されている

Sliema（スリーマ）のThe Point（ザ・ポイント）に入っているHomemate（ホームメイト）でも炊飯器が数種類販売されていました。ただ、リットル表示がアジアンスーパーで見た時の感じと違っていて、1Lと書かれている下の写真右側の炊飯器は、アジアンスーパーで0.3Lと書かれていた炊飯器と同じくらいのサイズ感でした。なので、同じリットル表示でもおそらく水を含むのか、米だけのことを言っているのか違っているようです。

値段に関してはそれほど違いはありませんでした。機能に関しても正直どれほどの差があるか分かりません。保温がついている場合、パッケージにPRとして記載されていたので、保温がついていない場合もありそうです。保温付きを探している場合は、よくパッケージを確認してみることをおすすめします。

St.Julians（サンジュリアン）のアジアンスーパーで炊飯器（Rice Cooker）0.8リットルを購入

私たちはいろいろ見て検討した結果、アジアンスーパーで売られているということは、米を主食とする人たちにおすすめできる炊飯器なのではないか？と考え、アジアンスーパーで販売されていたRemo（レモ）というオランダのメーカーの炊飯器 0.8Lを購入することにしました。

お米を2号炊くには何リットルの炊飯器（Rice Cooker）を買えばいいのか？

Remoの炊飯器はリットルでサイズが示されているので、何リットルのものを買えば2人くらしの私たちにちょうどいいお米の量（大体2-3号）が炊けるのか？を調べてみました。0.3Lだと1号半くらい、0.8Lだと4号半くらい炊けるイメージです。

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炊飯器によっては、同じリットル表示でも水も合わせた表示になっているように見えるものもありました。メーカーによってリットルが何を意味するか異なる可能性があるので、購入する際は、一度お店で実際にサイズを確認することをおすすめします。

Remo炊飯器（Rice Cooker）の使い方

購入した炊飯器は、機能も使い方も超シンプル！電源のON/OFFボタンがないので電源を切る際はコンセントを抜き、電源を入れる（炊きたい）時はコンセントをさして使います。電源が入っているかどうかは、スイッチをCOOKにして赤いランプが点いているか確認してください。スイッチを押すたびにCOOKとWARMが切り替わります。

お米を洗って水を入れプラグを差し込む。スイッチをCOOKにして赤いランプが点灯するのを確認

炊飯器の場合は、鍋の場合と違いお米1:水1の割合にします。

炊飯が始まり日本の炊飯器と同じように湯気が出てきます

10分～15分ほどして炊飯が終了すると、COOKの赤いランプが消え、WARMの黄色いランプが点灯して蒸らしに入ります。15分待って蒸らします。

日本の炊飯器なら蒸らしが終わったら保温に切り替わりますよね。しかしこの炊飯器は、蒸らしから保温への切替はありません。WARMが蒸らしと保温を併用している感じです。

出来上がり！

お米の芯が残ってしまうので必ず15分は蓋を開けずに蒸してください。

さあ、蓋を開けてみよう！

15分の蒸らしが終わり蓋を開けると、、、湯気とともにお米のいい香りが。

見た目もふっくらしてとても美味しそう。

オランダのメーカーRemoの炊飯器（Rice Cooker）で炊いた米、肝心の味は…？

うまい！！鍋で炊いた時の何倍もうまい！！

お米の隅々まで水分がいきわたり、ふっくらふんわり炊けていてお米が喜んでいる感じ！

鍋と炊飯器でここまで違うかと感動しました。

米好きな日本人の方にマルタで炊飯器購入のススメ！No Rice, No Life!のまとめ

今回買った炊飯器は0.8L（約4.4合）€49.95で、日本の炊飯器と比べると機能面では多少劣りますが、値段はさほど変わりませんでした。何より料理の手間が減って気軽に美味しいお米を食べられるようになり、私たちのようにお米好きの日本人とっては、炊飯器１つで生活が劇的に変わると思います。もし長期滞在予定の方で迷っている方がいたら、炊飯器をゲットすることを個人的に強くおすすめします。

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マルタでも美味しいお米が気軽に炊けます！炊飯器をゲットして気軽に美味しいお米をモリモリ食べましょう！

マルタシティエリアで炊飯器（Rice Cooker）が手に入るお店

Wenzhou Asian & Latin American Supermarket（ウェンズーアジアン＆ラテンアメリカンスーパーマーケット）

オランダのメーカーRemoの炊飯器がメインで、さまざまなサイズのものが売られています。価格はHomemate（ホームメイト）と同じくらいか少し安いかもしれません。Remoのリットル表示は、炊けるお米の量に基づく表示だと思われます。

Homemate （ホームメイト）

The Point（ザポイント）というSliema（スリーマ）にあるショッピングモールの-2F（マイナス2F）にあるHomemate（ホームメイト）では、TristarとRussel Hobbsというメーカーの炊飯器が置いてありました。価格はアジアンスーパーと同じくらいか少し高いかもしれません。私たちが実物を見た感じでは、両メーカーのリットル表示は、炊けるお米の量ではなく水分も合わせた全体の量に基づいているようでしたが、購入される際にご自身で確認してみてください。

Welbee’s Supermarket（ウェルビーズ）

Welbee’s（ウェルビーズ）は人が多いエリアに見かけることが多いスーパーの１つですが、私たちはアパートの近所にあるSpinola（スピノーラ）のWelbee’s（ウェルビーズ）で炊飯器を見かけました。１種類のみ、小さめサイズで€50前後だったと思います。Homemate（ホームメイト）やWenzhou Supermarket（ウェンズースーパーマーケット）に比べ、高く感じましたが、手軽に街中で手に入るので、急いでいる方で1人用の炊飯器を購入したい方は検討してもいいかもしれません。ちなみにWelbee’s（ウェルビーズ）はSt.Julians（サンジュリアン）のアジアンスーパーのすぐ向かいや、Sliema（スリーマ）の中心街にもあります。そちらに置いてあるかどうかは確認していないので、気になる場合は近くに行った際に覗いてみてください。

Wenzhou Asian Supermarket Gzira（ウェンズーアジアンスーパーマーケット グジラ）

今回私たちの住んでいるSt.Julians（サンジュリアン）から少し離れているので候補に上がりませんでしたが、St.Julians（サンジュリアン）のWenzhou Supermarket（ウェンズースーパーマーケット）と同系列のGzira（グジラ）にあるスーパーにも、Remoの炊飯器が同じ価格で販売されていました。Gzira（グジラ）の方が近い場合は、こちらでも同じ価格で同じ炊飯器が手に入ります。